府中市生涯学習センターにて開催される、
「バロック音楽を楽しむ」という講座に出演させて頂く事になりました♪

今回、出演のお誘いをくださったのは、
藝大時代に同じサークル（バッハカンタータクラブ）でお世話になった、
オーボエ奏者の、藤本茉奈美ちゃんです！

また、ご一緒させていただく、フルートの高橋なつ美さん、
チェロの田辺純一さんとは、初めてご一緒させていただきます♪

お客様と、奏者が、同じ空間で、音楽の振動を共有できるという事は、
本当に、貴重で、尊いことだったのだと思っています。
このような機会をいただいた事に感謝して、皆で心を合わせて、素敵なアンサンブルができたらいいなと思います。

① 7月21日（水）14:00～
② 9月22日（水）14:00～

私は上記2回に出演させていただきます。

平日となりますが、お近くにお住まいの方はぜひ遊びに来てくださいね。

来てくださる方は、主催者へお問い合わせください。
（042－336ー5700：府中市生涯学習センター）

南青山マンダラが宮廷になる 2020－2021 夏の宮廷

【7月6日（火）19時30分開演/21時40分ごろ終演予定】

2021年、七夕を前にした夏の宮廷です。
第1部では太陽王ルイ14世お気に入りの才女エリザベート・ジャケ＝ド＝ラ＝ゲールのクラヴサン曲にオブリガートのフルートを加えた演奏や、フルートと通奏低音の様々なやりとりを、
第2部ではルイ=ニコラ・クレランボーのディヴェルティスマン（小オペラ）『アポロンとドリス』を中心にしたステージをお楽しみいただきます。
ライブ・ナビゲーター：白沢達生

【ステージ１】
Elisabeth Jacquet de la Guerreのフルート付きクラヴサン曲、いろいろな時代のフルートの組曲・ソナタ、ほか

山下実季奈 Mikina Yamashita, clavecin クラヴサン
佐々木華 Hana Sasaki, traversoフルート

【ステージ２】『アポロンとドリス』
Louis Nicolas Clérambault /
カンタータ « Apollon et Doris »ほか
Harmonia Grave e Soave
中川詩歩 Shiho Nakagawa, dessus ソプラノ
田尻健 Takeshi Tajiri, haute-contre オート・コントル
阿部まりこ Mariko Abe, violonヴァイオリン
中山真一 Shin Nakayama, basse de violeヴィオール
上羽剛史 Tsuyoshi Uwaha, clavecinクラヴサン

配信チケット：2500yen
5月1日よりe+イープラスにて：
https://eplus.jp/sf/detail/3416500001-P0030001

[配信期間：リアルタイム配信～7月12日まで]
☆日本国外からは、公演終了後のアーカイブ配信で！

協賛/篠崎バイオリン工房
 https://www.shinozakiviolin.com/

少し前になりますが、3月31日（水）、近江楽堂にて、コーヒーカンタータ、他を演奏するコンサートが無事に開催されました！

私は、2013年～2019年度まで、藝大の課外活動（サークル）の１つである「東京藝大バッハカンタータクラブ」に所属していました。

ここで得た経験、人脈、思い出の１つ１つは、本当に、私の人生の大きな宝ものであり、今日を生きる糧です。
もし、バハカンのない20代を過ごしていたら・・・、こんなにたくさん仲間もできなかったと思いますし、通奏低音の弾き方も、永遠に少しも分からないままだっただろうし、まったく今とは別の自分になってしまってたはずです。
バハカンと共に藝大生活を過ごしてこれた事に、心の底から感謝しています。
今はコロナのせいで、現役生たちは、約１年半も活動できていないそうです。かける言葉が見つかりません。ですが、いつまでも、バハカンで学ぶ後輩たちを応援しています。

この「バハカン」に、私と同時期に所属していた星野文緑くんが、今回、ステキな仲間を集めて、夢のようなコンサートを企画してくれました。

以下にメンバーを紹介させてください。

ソプラノ 日野祐希さん
テノール  星野文緑くん
バリトン 黒田祐貴くん

フラウト・トラヴェルソ　丁 仁愛さん
ヴァイオリンⅠ・Ⅱ 遠藤結子さん／門倉佑希子さん
ヴィオラ 春木英恵さん
チェロ 稲垣真奈さん
チェンバロ 山下実季奈

このコンサートのリハーサルは、コロナ禍ですので、みんなで集まってリハーサルする、というのが難しい状況でした。
演奏会の数日前まで、各自がそれぞれの場所で、想像力を使って練習をし、前日に全員で合わせを行いました。

また、窓があり、比較的広いスタジオをお借りする必要があったので、中野にある「スペース415」（管理：芦野豊さん）を使わせていただきました。
感染対策を行いながら安全にリハーサルを行えてよかったです。
この写真はリハーサル時のものです。撮影時マスクをはずしています。
左から、星野くん、山下、日野さん、稲垣さん、黒田くん。

本番当日は、満席のお客様が集まってくださり、本当に、夢のような時間となりました。温かい拍手を送ってくださり、とても嬉しかったです。

当日は、これまでたくさん合唱つながりでお世話になっている、フォトグラファー 山口 敦さんに撮影をしていただきました。

チェンバロのソロから始まり、、、
チェロの無伴奏組曲、そしてフルートソナタ、ヴァイオリンソナタ、、、
​このようにだんだん編成が豊かになるプログラミングでした。

後半の「コーヒーカンタータ」の様子です。

今回、ほぼすべての曲を通奏低音で一緒に演奏した、チェロの稲垣真奈ちゃん。
修士課程１年に在籍していて、モダンはもちろん、バロックでも活躍されていて、勉強熱心でアンサンブルでの注意力もピカイチで、、、
本当に素晴らしい奏者です。
とってもキュートなのに、とても頼りがいのある縁の下の力持ちパワー炸裂で、今回もたくさん助けられました。
真奈ちゃんありがとう♡
​オフショットも載せちゃいます。

聴きに来てくださったお客様、それぞれの場所から気持ちを寄せてくださった皆様、サポートしてくださった皆様、そして、一緒に演奏してくれた皆さん、、、
本当にありがとうございました！
またいつか必ず、バッハをみんなで演奏しようね！！

6月2日（水）サントリーホール ブルーローズにて、
ワールド航空サービス 様 主催の演奏会に出演させて頂きました！

「チェンバロの旋律」というテーマで、
初めてチェンバロをお聴きになる方々にも
最後まで、お楽しみいいただけるよう
お話しと演奏を組み合わせて、コンサートをさせて頂きました。

会場には、定員の半分、170名ものお客様がお集まりくださり、
感染対策をしっかり取った上で、お楽しみいただきました。

お客様の多くは、ワクチン接種１回目を終えられた方々でした。
また、PCR検査実施のイベントでしたので、
このような状況ですが、安心してお出かけいただけたことと思います。

演奏会では、ドイツ、フランス、イギリスの音楽を演奏させていただきました。バロック時代とよばれる、17世紀から18世紀半ばころの作品です。

また、チェンバロの楽器の構造についてや、音の出る仕組みについてもお話しさせていただきました！

なぜチェンバロの鍵盤は黒いのか、、、
２段の鍵盤はどうやって弾き分けるのか、、、
鍵盤の幅はピアノとは違うのか、、、
などなど、たくさんの話題でお話しさせていただきました。

客席からはちょっと見えなかったと思うので、こちらに、チェンバロの中の様子を撮影した写真を貼っておきます🎵

それぞれの曲の背景についても、皆様、熱心にお話しを聞いてくださり、たっぷりと作品の魅力を味わっていただけたのではと思っています。

今回の演奏会出演をサポートしてくださいました、松本記念音楽迎賓館の、横田 堯さんとの２ショットです。
演奏の機会をご紹介して下さっただけでなく、当日、一日がかりで付き添いまでしてくださって、本当に感謝しております！

今回、チェンバロ演奏会を開催してくださいました、
​「ワールド航空サービス様 」は、とても魅力的な企画をされています。

観光地をめぐるだけのツアーでなく、文化的な学びが深まるツアーや、特別な体験ができる企画を、日本中を舞台に、多く計画されています。

また、音楽会付きのツアーでは、医療従事者の方々をご招待するという事もされているのです。。。

感謝の輪が広がり、人々の心を豊かにすることを実感しました。

海外旅行ができない今、本当に素晴らしい国内旅行の企画を創ってくださっています。
私も旅行は大好きで、よく、一人で航空券や電車の切符を買って出かけたりしていましたが、ワールド航空サービス様は、個人の手配では叶わないような、プレミアムな体験を、効率よくできるよう、プロの技で素晴らしいツアーを提供してくださっています。

もう少し感染状況が落ち着いたら、私も旅行に参加させていただきたいです！！

今回の「チェンバロの旋律」では、会場の皆様と共に、心温まる時間を過ごさせていただき、本当に、感謝の気持ちで一杯です。

お世話になりました関係者の皆様へ、心より感謝申し上げます。
この度は本当に有難うございました。