今回、自分は合唱(アルト)に参加させていただきました。
下谷教会での10月の演奏(音楽礼拝)では自分はチェンバロで乗っていたので、今回合唱に参加して、この作品のテクストと音楽との関連や、音楽の書法を体で感じながら知っていくことができ、チェンバロで参加した時とはまた違った角度から演奏ができて、とても楽しく、よい勉強になりました!
最高なメンバーに感謝しています。
そして、これまで3年間 演奏委員長として指揮、練習指導をしてくださった 櫻井元希さん(芸大修士課程 古楽科バロック声楽修了)は今回の演奏会でカンタータクラブを卒業されるのですが、櫻井さんからは楽譜の読み方や演奏において、本当に多くの考え方やアイディアを学ばせていただき、また、演奏に直接関係のない面でも色々とご指導をいただき、本当にこの方と過ごせた期間は貴重で、自分の芸大生活に於いてとても重要な存在であったので、櫻井さんには感謝してもしきれませんし、これからもずっと尊敬し続けます。
3年間本当に迷惑をかけ続けてしまい大変な思いをたくさんさせてしまったと思いますが、いつか罪償い?恩返し?の類のことが出来るよう、今はひたすら勉強を頑張ってもっともっと成長していきたいです。
ロ短調ミサをすると決まってから(2014年の夏)、今日まで、長いようででもほんの一瞬のようでした。年が明けて、試験期間で必死になっていて、気づいたら直前のリハ期間に入っていて、それで本番まで毎日みんなでものすごくたくさん練習して、大好きなバッハが更に大好きな特別な存在になり、わくわくしながら当日を迎えて、精一杯歌って、それでもう全部終わってしまったという事。
今とても悲しいです!
でも、カンタータクラブで大切な仲間をたくさん作れたこと、そしてみんなで一生懸命バッハの作品に向き合った事、私にとって死ぬほど幸せで、芸大に来て本当によかったと思います。
卒業までまだあと1年間在籍するので、精一杯勉強できるようがんばります!
大好きなお友達 ソプラノ 日野祐希ちゃんと、テノール 金沢青児さんと。
(日野さんはソルフェのクラスも同じで、1年間 月木の1限を生き抜きました。)
ものすごい勉強家で、素晴らしい人たちです。
チェンバロの辛川太一くん、ファゴットの長谷川太郎くん、ヴァイオリン 丸山韶くん、アルト 前島眞奈美ちゃん、そしてソプラノ 金成佳枝ちゃん。
みんな本当に尊敬しています。いつもありがとう。