関西方面で、クラシック音楽や、アメリカ文化に興味のある方には、ぜひ、一生のお願いレベルで、足をお運びいただきたいコンサートです。

ヨーロッパの音楽が、移民とともに新大陸に上陸したことは事実上確認できるのですが、実際、独立前のアメリカで人々に演奏されていた音楽は、どんな感じのものだったのでしょうか。
「18世紀アメリカの音楽」というジャンルは、入植地であった背景もあり、独立した一つのジャンルとして捉えてもいいものか曖昧なところだと思います。またその頃にアメリカで生まれたレパートリーが、ここ数十年おそらく海外の古楽奏者から日本の奏者には積極的に（大々的に）は伝えられなかったと勝手ながら予想していて、実際、今日本ではあんまり広まっていないので、このジャンルはほとんどこれまで日本で数多く取り上げられて演奏されることはなかったのではないかと思われます。
（まったくありませんでした、と言いたいのですがもしかしたら先輩の中で、すでにこのジャンルを弾いている方がいらっしゃるのかもしれないので濁しておきまたいと思います。）

私も、ひとつひとつ理解しながら、どうゆう音楽なのか実態を探っているところなのですが、「初期アメリカ」というのは、古楽演奏を専門に勉強している私たちにとって、興味深い分野であることは間違いないと思います。

１夜かぎりのコンサートですが、多くの方に興味を持って足を運んでいただけたら嬉しいです。

8月26日(水)、地元船橋でミニコンサートをさせていただく事になりました☺！
船橋市役所からすぐのところにある、石井食品さん主催の音楽イベントに出演をさせていただきます。
石井食品さんの本社１階にあるおしゃれで画期的なスペース「ヴィリジアン」が、今地元で注目を集めているのですが、そこは表参道のカフェみたいに洗練された雰囲気で、お料理はとってもヘルシーで、、また、打ち合わせなどで長時間利用することもできてしまう、とても素敵なスペースです！！
ヴィリジアンのページへ♪

入場料は、軽食と１ドリンク付きで1500円です。(小中学生 500円♪)
楽器の紹介を交えながら、１時間の生演奏をお楽しみいただけます。
平日の午後なので、音楽好きな小中学生のおともだちにたくさん遊びにきてもらえたら嬉しいなと思います！

予約制なので、前日までにご予約をされてからお越しください。
予約・お問い合わせ： 047-431-2673 （石井食品コミュニティハウス）

15日(水)は地元の船橋市役所ロビーコンサートでした。
藝大同期のリコーダーの尾上愛実ちゃん、いつも仲良くしてくれているヴィオラダガンバ製作家・奏者の井上樹くんと、トリオで出演しました！
曲は、グリーンスリーヴスなどのイギリス民謡や、フランス人のマルク作の組曲の中の可愛らしい「ミュゼット」、テレマンのトリオg-moll、チェンバロソロでバッハのプレリュード等を演奏しました！！
リコーダーはアルトとテナーを持ち替え（さらにタンバリンも！）、ガンバもトレブルとバスを持ち替え、奏者は３人でしたが、色々な楽器が登場したコンサートになりました☺！
楽器の説明などを交えながら、30分間の短いプログラムでしたが、足を止めて聴いてくださった方々に少しでも「古い音楽いいな！」って思ってもらえていたら嬉しいです。