お忙しいなか遊びに来て下さった方々有難うございました。
今回、韓国からのチェンバロの留学生ジヨンちゃんが、つきっきりでお世話係をしてくれました。
「たぶん聴きに行く~」とだけは言ってたのを覚えてたのですが、それ以上特に何も聞いてなかったので、リハ中に「Is everything OK or need some help?」と突然現れて本当にびっくりしました。
こうゆう(孤独系ソロの)本番の時は、スタッフさんへの挨拶や打ち合わせは当然の如く一人で済ませて、自分が自分のために調律をして、着替えも自分で背中のチャックを頑張って上げて、荷物や貴重品もしっかり自分で管理して、本番は自己と向き合って集中して・・・、という感じで時間を過ごすのかと思われますが、、、「そんなの可哀そう、韓国ではぜんぜん違う」らしいです。
日本の学生、もっとつるんでても良いのに、って彼女に言われました。
韓国では、友達のコンサート(ソロであっても伴奏でも)には、お世話係として何人かが付き添って、朝から一緒に一日を過ごすらしいです。
私は、ソロを人前で弾く時はとことん集中をしたいので、お世話係でも誰かがいると逆に気が散ってしまいそう、と思ったのですが、でもやっぱりジヨンちゃんが一緒にずっと色々助けてくれて、今回のミニコンサートは、もうあとは楽しくやろう!ってところまで気持ちをのせることが出来ました。
ちょっとお姉さんだけど、チェンバロの仲良しの友達ができて本当にうれしいです。
コンサートでは、両日とも久保田彰さん製作のチェンバロ、ヴァージナルを弾かせていただきました^^